それは、私が通医する国立がん研究センター中央病院の2階A外来の待合で起きた小さな「事件」でした。 治験の点滴を受ける前の診察を、私は待合で待っていました。 いきなり、怒声が響きました。 読んでいた本から顔を上げると、お婆さんが杖を上手く使えず…
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