レジリエンス外来.69
みひろさんが清水先生に託した葉書を受け取ったのは、
清水先生の外来の時間でした。
みひろさんの葉書には
今年の7月に骨巨細胞腫が発現したこと。
読売新聞の記事で私のことを知ったこと。
清水先生から「人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話」を紹介されたことが記されていました。
あの本を読んで、みひろさんは
「精神腫瘍科を必要としている人に、この本が届くように」と本のPOPを描いて図書ボランティアに本と一緒に寄付してくれている、とのことでした。
稲垣さんに託した私たちのメッセージは、
野本さんだけではなく、沢山の人たちに届いて、
その人たちを動かし始めているようです。
みひろさん