コントレイル.46
依存していても、依存してなくても、実害が無いのならば
どちらでも良いのかも知れません。
しかし、仮に清水先生に依存していたとしても、依存することで私が心の平穏を得られるのならば、貸借対照表としては、プラスと言えるのかもか知れません。
そもそも、依存していないのかも知れません。
依存については、私はクスリで体験しています。
医療麻薬からの離脱で、いわゆる「離脱症状」に苦しめられました。
悪寒や冷や汗、動悸や息苦しさ。
過去形で描きましたが、今でも急激に離脱すれば、簡単に言えば、飲み忘れれば同じような症状に苦しめられます。ちなみに私の医療麻薬からの離脱は、医師の指導のもとで行っています。クスリの離脱はとても難しいことなのです。
つまり、依存しているのか、依存していないのかは、離脱してみればわかるということです。
清水先生のカウンセリングから離れてみたら、私が清水先生に依存しているのか、いないのかがわかるかも知れません。
もしも、清水先生の離脱症状があったとしたら。
私は清水先生に依存していることになるのでしょう。