「人生でほんとうに大切なこと」 精神腫瘍医との対話

「5年生存率5%」のがん患者が、がん専門の精神科医と共に歩んで来た「絶望の淵から希望の星まで」の道程

人生でほんとうに大切なこと

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がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話

がんは身体だけでなく、心(精神)をもむしばみます。

それは、がんが「未来を変えてしまう病気」だからです。

未来を失う、つまり死と直面するということにもなる病気だからです。

しかも、患者だけでなく、家族にも影響は及びます。

がん専門の精神科医精神腫瘍医は、

そんながん患者や家族たちの、最後の希望になります。

「人生でほんとうに大切なこと 

がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話」稲垣麻由美著

この著作は、ノンフィクション作家の稲垣麻由美氏が、

国立がん研究センター中央病院の精神腫瘍科長・清水研医師と七人の患者たちとの「実例」の渾身の取材を通じて、

患者や家族が精神腫瘍医に救われる様子を記録した作品です。

私も七人のうちの一人として登場します。

がんになって絶望の淵を覗き込んでいた「迷子」のような私。

がんになった自分を責める私と、そんな自分を許すようになる私。

「人生やり直しスイッチ」を押して、それまでと違った価値観を持って生き直すことになる私。

遂には上を向いて希望の星を見上げるようになった私。

清水研先生との対話で、変わっていった私の「軌跡」を記録していただきました。

七人との対話の他に、清水研医師のご自身との対話も記録されています。

大切な人と一緒に読んでください。

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