「人生でほんとうに大切なこと」 精神腫瘍医との対話

「5年生存率5%」のがん患者が、がん専門の精神科医と共に歩んで来た「絶望の淵から希望の星まで」の道程

コントレイル27

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「どんな死に方をするかで、どんな生き方をしたか、

 が決まるのかも知れません」

清水先生から、「死生学」のことを教えていただいた時に、死者が主人公である能楽を想い浮かべました。

すでに死んでしまったからこそ語ることができる、

「完結した人生の物語」

「ならば、自分はどんな死に方を選べば、自分の望む生き方をしたことになるのだろうか?」

どんな風になりたいか、を考える時には

どんな風になりたくないか、を考えると良いといいます。

なりたくない風にならないようにすれば良いからです。

私は、清水先生との対話の中で「死に方」を考えました。

私が「望まない死に方」を、さまざまに考えました。