「人生でほんとうに大切なこと」 精神腫瘍医との対話

「5年生存率5%」のがん患者が、がん専門の精神科医と共に歩んで来た「絶望の淵から希望の星まで」の道程

レジリエンス外来.51

 

38℃を越える高熱を、短期間のうちに何日も発熱してしまい、正直、戸惑っています。

 

これが「痛み」ならばオキノームを連続服用して震えて我慢することができます。

 

ところが、「高熱」と「関節痛」となると、ふらついてしまい、立ち上がること、歩くことができません。

 

ひたすら眠ってしまうのは、身体が熱と戦っているからでしょうか?

 

身体が衰弱してしまうことはマズいのですが、食欲もありません。

 

とはいえ、精神的にはとても好調なのは、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読んだからだと思います。

 

高熱で立ち上がることができなくとも、私たちの周囲に満ち溢れる「素敵なこと」を拾い集めることができます。

 

私たちはどこまでも、進んで行けます。 ところで、食道で見つかったのが、「腫瘍」だったのと「ポリープ」だったかで、ずいぶん印象が違うことに気づきました。ポリープと報告すれば良かったかも。

そして、満を持して「もしも1年後、この世にいないとしたら」清水研著が出版されました。

この本の「あとがき」に千賀が登場するらしいです。 楽しみです^ ^